下手とはいえ、ギターを弾く人間として、ネイルケアってものに気を使ってもいいんじゃないかと思った…わけです。

で、ググってみると、どうも爪切りで爪を切るのは厳禁らしい。たしかに納得できる。気をつけていても深づめ気味になって、それを気づかうと爪が切れなかったりするのです。気になって調べると、変に奥が深い世界であることが分かりました。…というか、どう見てもギタリストのネイルケアというよりは、ネイルケアそのものにはまってしまっている例が多すぎる気がしました。そんな面倒は、やだなぁ…。で、かなり自重気味に情報を読み解いていくと、ガラス製の爪やすりというもので大雑把な形を整えることができて、ギタープレイにはそれで支障がないようです。ということで、ガラス製の爪やすりを購入。なるほどいい感じに削れます。

次の問題は、どの程度爪を伸ばすのか…。ググってみると、わたしが思っていた以上に伸ばしている例が多数。えぇ、そんなに伸ばさないといけないの?そんなに伸ばしたら、キーボード打つのとか面倒じゃん…とか思いつつも、とりあえず伸ばしてみたわけです。伸ばしてみると、なるほどギターの音色が変わってきます。あぁこの音のために伸ばしているのか…と、思ったのですが、爪が不安です。ギターを弾いているときもそうですが、例えば薬をシートから押し出すときに、爪がグニョとした感触があって、あぁヤバイ…このままだと絶対に爪を折る…気がする。それは想像しただけでイヤ。

さらにググってみると、ギタリストの爪の強化には、『釣名人』とかいう釣り専用アロンアルファを使うのが良いらしいということがわかりました。一部の人には『緑の奴』で通じるほどに有名らしい(釣名人のパッケージが緑)。他のアロンアルファとは違って、硬化するときに白濁しにくいらしい。よし、それだ。で、釣道具屋に行って、緑の奴を買ってきました。どうも釣り界ではヒット商品らしく、レジの前あたりの目立つ所に山盛り積まれていました。説明書を読むと、『アカムシ等の小さくて、針にさしにくい「エサ」は、針に「アロンアルファ」を塗布し、エサを押しつけて、くっつけてください。魚が喰った後に残る「アロンアルファ」のカスは爪でしごけば簡単に取れます。』と書いてある。なんと釣り界は、ネクストジェネレーションな世界に突入していたのか。

薄く何度か『釣名人』を爪に塗って、ギタリストは爪を強化しているらしい…ので、その通りにやってみたんです。すると、確かに強化できます。をぉ?って感じ。爪の強度に対する不安は無くなりました。しかし、釣名人は爪用の製品ではないので塗布するときにどうしても表面が凸凹してしまいます。さらにテカテカと光るのです。あぁこの爪を…例えばコンビニの店員に見られたら恥ずかしい。これはいかんだろう?でググってみると、数々のネイルケアグッズが出てきました。あぁこうやってネイルケア地獄に皆さん落ちていっているのね。いったいどこまでケアすればいいのやら…。(一応プラモデル的対応で爪の表面を整えてはみたのですが、なんとも美しく、ネイルにトップコートを施したって感じになりました。これはこれでコンビニの店員に見られたら恥ずかしい…)

結論。

アロンアルファで強化した分は、アロンアルファの専用リムーバー剤で落としました(アロンアルファ用はがし隊という名前で売っていました。きれいに落ちます)。爪を伸ばすのも、強化しなくても済む程度でやめました。横着なわたしが踏み入れる世界ではなかったようです。ただ爪切りでツメを切るのはやめました。ガラス製のやすりで削っています。慣れると、爪切りで切るのと大して手間は変わりません。

ここ何ヶ月かの、大ボケでした。 ;)

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