
5月29日 京都府立植物園 ばら園にて。本人は、箱庭に少女が迷い込んだという写真を作ったつもりです。そう言われればそう見えるかなぁと思いませんか?ほら、だんだんそう見えてきますよね。あなたはだんだん…とか言うつもりはありません。ご安心を…。久しぶりに思いっきりデジタル写真の世界で遊んでみました。こんな変な写真をどうやって作ったのかを書いてみます。
撮影はPentax K-10D。レンズはPentax D FA MACRO 100mmF2.8。なぜマクロレンズかというと、その時カメラに装着していたレンズでとっさに撮ったからです。撮影時の段階では普通に撮っています。もちろん後で処理することを考えて撮っているのですけれど。
写真の加工はPhotoshop elements 6で行いました。いくら平日とはいえ、今が盛りのばら園に四人の少女だけが写っているということはありえません。でもそうしたかったので、トリミングで二人消して、デジタル処理で五人消しました。すげぇな、デジタル。
あとは箱庭風に見えるように加工していきます。Alien Skin SoftwareのBokehの試用版を使ってみました(日本でも取り扱いがあります)。ピントが暈ける(ぼける)というように日本語の『ボケ』ですが、少なくとも写真の世界では英語でもbokehで通じるようです(発音はボコに聞こえる)。
肝心のところは売り物のソフトかよと言われそうですが、このソフト、いろんな名レンズをシミュレーションしていて、なかなか面白いソフトです。高いけど。試用期間終わったらどうしよう…おろおろ…。
基本的にはTutorial通りにやればできます。Bokehは、Photoshopのプラグインとして動くのですが、プラグインのプレビューで効果を確認しにくいのと、少しの慣れが必要なので、何度かトライが必要です。コントラスト高め、若干暗めでBokehの作業に入って、あとで明るくするといい感じです。
反省点としては、もう少し高い位置から撮影できれば、より箱庭っぽく見えるのになぁとちょっと悔しい。でも一番高い位置に陣取って撮影したので、これ以上となるとクレーン車での撮影となるので、ちょっと非現実的。
感想としては、デジタルの後処理で被写体深度までコントロールできちゃうかぁ…と気持ち悪いといえば気持ち悪いです。写真は真実を写すという神話を信じているわけではありませんが、お手軽にいろんなことができるようになってくると、ちょっと違和感を感じますね。自分がやっている分には楽しいんだけど、人がやっているのを見るのは嫌だ…みたいな…
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この手の写真は大きなサイズで見れば見るほど楽しいので、付き合っていただける方はここをクリック。そういえば、この手の写真の成功者、本城直季氏のオリジナルプリントを見たことがありますが、写真のサイズに驚きました。でかい!